社会貢献の功績
AAAアジア&アフリカ
埼玉県さいたま市を拠点に、地球家族の助け合いをモットーに国際協力救援自立支援活動を行う団体として1993年に設立された。ケニア共和国、ウガンダ共和国を中心に、必ず現地に赴き、顔の見える活動を行っている。ケニアでは、植林、井戸掘り、孤児院の支援を行っている。ウガンダでは植林、農業支援、教育支援、サッカーAAAカップの開催、医療支援を行っている。またスリランカではスマトラ沖地震津波被害緊急救援活動を経て、被災10周年慰問や教育支援、日本国内では東日本大震災復興支援活動、グローバルリサイクル活動(眼鏡、鍵盤ハーモニカの収集)などを行っている。
主人(故山﨑城之 AAA最高顧問)が視察に行った先ケニアで、自分の子と同年代の子供達が泥水を飲んでいる様子に「何とか綺麗な水を!!地を掘れば必ず水があるはず!」と井戸掘りに取り組んだのが活動の始まりでした。以来、「地球家族のたすけあい」をモットーに進んでおります。
「物を大切に」ということで衣類を集めて日本各地から寄せて頂いた真心をその時々でご縁頂いた国に贈らせて頂きましたが、東日本大震災後、放射能を危惧する声が相手国から届き、衣類収集は中止しました。この放射能はアフリカの一国だけでなく行く先々の国で大丈夫かと心配され、大問題だと思っております。また、眼鏡を受け取った人は「これで教職が続けられる」と大変な喜びを伝えてくれた人が何人もいます。鍵盤ハーモニカを吹けた子の得意げな顔なども目に浮かびます。村おこしを兼ねた青少年へのサッカーAAAカップ開催では、若者だけでなくお母さんや子供達を巻き込んで村人の歓声が耳に残っています。小学校への教科書の援助、救急車を贈った後の老人達の感謝の態度、言葉の通じない私の手を引いて助かった病人のところに案内する人が現れたり、村人達の喜びが肌に伝わりました。
地球環境問題に対してAAAで出来る事は植林を!!と毎年微力ながら続けております。また、日本国内でおこっている自然災害、東日本大震災、熊本地震に対する復興支援にも真っ向から取り組んでおります。
この機会に改めて30年来を振り返ってみました。
そもそも専門的知識があって始めた訳ではありません。「やる気」に日本各地の大勢の方が参加。現地へ一緒に行ってくださる人、ノウハウ、資金、労力、場所、物を提供してくださった人。これらの何の見返りも求めず協力して下さった方々があっての今日です。その大勢の中でも一部の人でしたが今回の表彰式に参加して頂き、この晴れがましい素敵な場へのお招きで一緒に喜ばせて頂きました。
今回AAAを推薦下さった方、選考して下さった方、そして表彰式を続けて下さっている財団に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
今回の受賞でどんなに励みになったことか。私事ではありますが、図らずも孫の中での長子と18番目の今現在一番下の孫も出席できたことで、長くAAAが続けられるのではと期待がもてました。 合掌
AAAアジア&アフリカ 代表
山﨑純子(やまざきよしこ)