社会貢献の功績
「北九州再発見」ミャンマー学校支援
代表者の民谷喜美子さんが20才位の時に門司にある日本で唯一のパゴダ(ミャンマー寺院)を訪れ、北九州市とビルマ(現ミャンマー)の歴史と僧侶の出会いがきっかけとなり、20年後再び訪れた後から僧侶や留学生らと交流を深めていくうちに、同国の貧困な村は古い校舎の建て替えを望んでいることから学習環境を整えようと2001年に会を発足させた。自然に支援の輪が広がりフリーマーケットや屋台の収益金などを募金、そして北九州市民を通じて県外からも共感された多くの善意の募金などを元に2002年には既存の古い小学校2校が建て替えられ、2003年3校以降は政治的背景などから8年間は困難期もあり、2011年4校、2012年5校の小学校の建て直しを行い、760人以上の子供たちが安心して学べる環境を整えた。また今年2013年には6校240人の中学校が建て直される。4校を機に活動に区切りをつけるつもりだったが、ミャンマー側の貧困な村の永年の思いと、北九州市民の暖かな多くの賛同者の後押しから「ミャンマー学校支援の会」は「北九州再発見」ミャンマー学校支援として活動が継続されている。
昨年平成23年(2013)7月31日の面談後の内定通知は、誠に驚きと感動でした。
今回の表彰受賞の同伴者、長女は二男がまだ小学校1年生の甘えん坊なので出席できませんでしたが、第4校目「シピンタ小学校」開校式同行者の白井啓子氏が同伴者となり、11月24日(日)休暇(老人ホーム介護士)をいただき、新幹線のぞみグリーン席にて東京に到着、「帝国ホテル東京」チェックインまでの時間、ホテル近辺の日比谷公園、桜田門、二重橋などを白井啓子さんの妹漆原末子さん御案内で二男と4人で巡り、島倉千代子の歌、「久しぶりに手を引いて親子で歩いた嬉しさに・・」と口ずさみ、記念写真など楽しみました。
「帝国ホテル東京」での功績紹介・式典の説明には、長男出張のため欠席でしたが、他に協力者カインワーコさん、10年ぶりの元留学生キンエイエイさん(現在日本名橘ユキホ)、友人のモーサンダルイさん6人が出席され、夕食会ではミャンマーの方たちと同席など、楽しい時間となりました。
翌11月25日(月)、「平成25年社会貢献者表彰受賞式」が同ホテル「孔雀の間」にて、約700名の参列者によって執り行われました。仕事の合間に出席する長男と二男たちとの同席が心配されましたが、式典が始まり表彰者がステージから下り、参列者と向き合った時、最後列の私の目に表彰者同士の間から2人が見つけている姿が映像のように目に留まりました。お互い13年以上東京に滞在しながらの出会いです。私の2度の離婚という境遇に3人の子供はそれぞれ自立し自慢ですが兄弟の出会いが念願でした。また初めての表彰で賜りました表彰金は、第6校目「MWE中学校」建替金の一部となり新年には完成。
表彰式では日下公人会長、内館牧子氏のお言葉や表彰者方に感銘を受け、安倍首相昭恵令夫人や日下公人会長、表彰選考委員の方々にお会いでき、色んな願いが叶い、「平成25年社会貢献者表彰受賞」の一流のおもてなしは大変光栄であり、生涯忘れることのできない喜ばしい貴重な体験となりました。
今回の表彰は、多くの支援者の皆様の後押しがあって、代表として賜った神様からの御褒美と思います。改めて支援者の皆様方に深く感謝致します。
公益財団法人「社会貢献支援財団」の皆様誠にありがとうございました。