会長安倍昭恵の受賞者訪問記

会長安倍昭恵の受賞者訪問記

2023年9月 ラオス訪問

平成23年度(2011年度)受賞者 冨永幸子さん(認定NPO法人国際協力・NGO IV-JAPAN 代表理事)

冨永幸子さんは2023年度の奨励賞を受賞され、その奨励金をIV-JAPANが運営する職業訓練校に山岳地帯から通う女子生徒のための女子寮の建設費用に充てられました。

女子寮の開所式にお招きいただきました。

1.6haの広大な土地に、美容、調理、木工、縫製それぞれの訓練教室があり、その対面に建てられた女子寮が建てられています。

訓練校の生徒さんたちが昼食を用意してくださり、昼食会が開かれました。私も色々質問し、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

第56回(2021年度)受賞者 赤尾和美さん(フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダー・ジャパン代表)

赤尾さんの活動拠点があるラオ・フレンズ小児病院は、ラオスの首都ヴィエンチャンから飛行機で1時間のルアンパバーンという古都にあります。ここは昔王国があり歴史的、文化的価値の高い街並みが懐深い大自然に囲まれ、世界文化遺産に登録されているそうです。

ラオ・フレンズ小児病院に赤尾和美さんをお訪ねし、館内を案内いただきました。

赤尾さんは以前カンボジアで小児病院の設立に携わり、14年活動したのち現地に引き継ぎラオスにやってきました。やはり設立からラオ・フレンズ小児病院に携わっていらっしゃいます。ラオ・フレンズ小児病院は、24時間体制の救急病院として年間約3万人の子どもたちの治療を行っているそうです。

この日は新生児室に入室させていただき、スキントゥスキンという親子が直接肌を触れ合う場を見学することが出来ました。

「いつか訪問診療の場へご一緒に!」のお誘いいただきました。
赤尾さん、ありがとうございました。

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