認定NPO法人だいじょうぶ

栃木県日光市の「認定NPO法人だいじょうぶ」の代表を務める畠山さん夫妻は里親として「ファミリーホーム　虹の家」でたくさんの子どもたちを育てています。
そして、子どもへの虐待を無くしたいと、養育が困難な家庭の訪問支援、家に居場所のない子どもたちを預かって、衣食住や保護者の精神的なサポートを支援する母子の居場所「ひだまり」の運営や虐待してしまう親の回復プログラム、ショートステイ事業、中高生の居場所「のんびりカフェ」の運営などを行っています。

午前中「ひだまり」を訪問すると、お母さんの心の状態が不安定でお子さんの面倒を見られないという事情で、生後3か月程の赤ちゃんが来ていました。抱っこや入浴、授乳などボランティアスタッフが優しくお世話をしていました。この日はこのあとお母さんも迎えに行って、一緒に予防接種に連れていくとのことでした。

午後は、子どもの第三の居場所（日本財団助成事業）として開設された「あそびのにわ」訪問しました。平屋建てで木のぬくもりを感じる施設で、夏休みとあって子どもたちが集まり川遊びに出かけるところでした。山や川での遊び、キャンプの達人がことも立ちに付き添います。

子どもたちが安心して過ごせて、生き抜く力を育むための居場所として活用されることが期待されています。

リンク

• 認定NPO法人だいじょうぶ　- 第50回 社会貢献者表彰受賞者
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