受賞者

平成27年度

社会貢献の功績

はだ まさる

羽田 勝

(徳島県)

徳島県で歯科医師として従事しながら、介護保険制度の要である介護支援専門員の職業倫理の向上と専門的教育及び研究を通じた資質の向上、更には、介護保険に関する知識・情報の普及を図ることによる県民の保険・医療・福祉・介護の増進に寄与するために、平成11年に「徳島県介護支援専門員協会」を全国に先駆けて設立した。

推薦者:特定非営利活動法人 徳島県介護支援専門員協会
羽田 勝
学会にて
学会にて

NPO法人徳島県介護支援専門員協会の長年の活動が評価されて社会貢献者表彰を受けました。本来ならば初代会長の大塚智子さんが受賞されるべきところですが、故人となられたために、協会設立時より一緒に活動してきた私が会員を代表して出席させていただきました。今回の受賞は、私だけでなく協会の運営に携わる理事・委員や事務局員はもとより、日ごろ協会の活動に熱心に取り組まれている会員の皆様にとっても大いに励みになるものと感謝しています。

本協会は、2000年4月の介護保険制度の施行に先立って1999年3月に大塚智子前会長らの呼びかけで設立されたもので、介護支援専門員による職能団体としては全国で最初のものでありました。本協会の目的は、介護保険制度の要(キー・パーソン)である介護支援専門員の職業倫理、学識・資質や社会的地位の向上を図ることと、介護保険制度に関する知識や介護技術の普及を図ることで徳島県民の保健・医療・福祉・介護の増進に寄与することであります。当初は、介護支援専門員の任意団体として発足しましたが、2004年NPO法の施行により認可を受けて、会員だけでなく広く徳島県民を活動対象とするNPO法人となりました。さらに、2005年一般社団法人日本介護支援専門員協会が設立されてからは、同協会の徳島県支部としての活動も担っています。

今後ますます人口の高齢化に伴う社会保障費の増大が予想されていますが、国家財政面からは社会保障費の自然増の抑制が必要とされる状況にあります。 このような厳しい環境下ですが、本協会はより良い介護保険制度の実現を目指して今後も活動を推進してまいります。現下の目標としては、高齢者が可能な限り住み慣れた地域で安心して日常生活を営めるように「地域包括ケアシステム」の構築に向けた活動に力を注いでいきたいと思っています。

最後に、私個人としては本協会設立時より今日まで16年間にわたり学術研修委員会を担当して各種の学術研修会を開催し、また徳島県の介護支援専門員指導者として介護支援専門員の更新研修課程において「高齢者の口腔ケア」に関する指導講演を毎年おこなうとともに、介護保険制度の施行以来15年間にわたり徳島市の要介護認定審査会委員として同市の介護保険制度の円滑な運用に協力してまいりました。今後も状況の許す限りこれらの活動を継続していきたいと思っています。この度は、本当にありがとうございました。

NPO法人徳島県介護支援専門員協会
副理事長 羽田 勝

  • 老人病院歯科外来にて 職員、患者さんと
    老人病院歯科外来にて 職員、患者さんと
  • 老人病院歯科外来にて 102歳の患者さんと
    老人病院歯科外来にて 102歳の患者さんと
  • 市民公開講座にて
    市民公開講座にて
  • 大学にて ゼミの指導
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  • 大学にて 学生を指導
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