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受賞者

第49回

社会貢献の功績

うじしかいごしゃ(かぞく)のかい

宇治市介護者(家族)の会

(京都府)

京都府宇治市で1986年から、高齢者を介護する介護者の辛さや心細さを少しでも和らげ、介護者を取り巻く環境を改善することを目的に活動を始めた。介護保険制度が導入され、介護の形態が変化する中で、介護者同士で互いに支え合うため、情報共有できる地域の集いの他に他の地区の介護者の会との交流会や医師等の専門職と講師として招いた講習会や学習会を毎年開催している。また、地域のポータルサイト「eタウン・うじ」を通して一般市民へ情報発信を行うとともに介護者の生の声を行政に反映させる活動を約130人の会員が続けている。

推薦者:宇治市
宇治市介護者(家族)の会 会長 谷川 笑子
会長 谷川 笑子
宇治市主催 リフレッシ事業で介護体験発表
宇治市主催 リフレッシ事業で介護体験発表

高齢者を介護する介護者の「介護のつらさ、心細さ」などを少しでも和らげ、活動によって介護を取り巻く環境を改善することを目的に1986年「宇治市ねたきり老人介護者(家族)の会」発足、1987年から1990年にかけ宇治市の委託を受けた介護者教室に参加する形で「地域のつどい」を開催、1993年会の名称を「宇治市老人介護者(家族)の会」に改め、支援会員、賛助会員制度を採用。1994年に紙おむつ共同購入を始め、業者の協力を得て紙おむつのモニターを行ったり、当事者の食事を栄養士の方に料理教室で学ぶ活動や、機関誌「ほのぼの」の発行、会員の親睦交流、地域のつどい、福祉まつりの参加、他の地域との交流会又、医師や専門職を講師に招いた講習会や学習会などを行ってきました。

2000年に「宇治市介護者(家族)の会」に名称を改め、介護保険制度施行前に発足し今年で31年目を迎えることになりました。会員は正会員45名、支援会員、賛助会員を含め125名。第49回社会貢献者表彰で日本財団賞という立派な賞をいただきありがとうございました。

受賞決定のお知らせを受けそれからの私は気持ちが落ち着かず、参加者と打ち合わせをさせて頂きました。新幹線からの富士山が、青空の下、雪をかぶる美しい姿を見て翌日の表彰式典が待ちきれませんでした。当日早く目が覚めました。担当の方々のご指導で写真撮影、リハーサルに臨み、式典では会長より表彰状を手渡していただき大変誇りに思っております。53件の本当に大変な活動を行う受賞者がいて、私たちの会はまだまだだと思いました。

宇治市市長が要介護者と介護者の実態を踏まえた「認知症の人にやさしいまち・うじ」を宣言され各地区で「レモンカフェ」を開催されています。宇治市市長に報告に行きました。その時の言葉「最高の賞ですね」いつもだったら喜びのことばですが、メッセージを文章にしていただきました。この言葉は30年間の実績を認めて下さったのだと思います。このいただいた賞金を皆様になにかの形でお返ししたく思います。「ほのぼの」に記し、報告、希望を聞き活用させていただくよう考えております。

私も団体の代表として人生最高の時をいただき、現在介護している主人を大切に、会を含めまだまだ頑張りたく思います。本当にありがとうございました。

宇治市介護者(家族)の会・世話人
渉外担当(前世話人代表)
長谷川笑子

  • 宇治市主催 リフレッシ事業で介護体験発表
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  • 学習会 事前指示書に書く方法の講演会
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  • 市民と市長の対話 ミーティングの一コマ
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  • 親睦交流会あがりゃんせ 認知症予防ゲームの一コマ
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