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受賞者

第47回

社会貢献の功績

まちだしみんかんこうばんうんえいいいんかい

町田市民間交番運営委員会

(東京都)

東京都町田市で、市内の治安を守り、地域住民と商店会などで自分たちの手で安心安全な町を築こうと、署名運動、市長への陳情など働きかけ、平成16年に町田市民交番「セーフティボックス・サルビア」を誕生させた。この民間交番は年末年始を除く360日間開所し(平成26年度)年17,475件の地理指導、迷子の世話、救急車の手配、警察への通報などの実績がある。同市の刑法犯認知件数は同16年は8,452件であったが、民間交番設立後は年々減少し3,382件となった。民間交番で地理指導などの業務を行ったことから、警察が本来の犯罪の予防や捜査に注力できるようになったことで改善されたと推測される。市内の治安は向上し、市全体のイメージアップに貢献したが、現在深刻な後継者不足と運営費の不足で閉鎖の危機に瀕している。

推薦者:町田市市民部防災安全課
町田市民間交番運営委員会 委員長 宮代 善司
委員長 宮代 善司
民間交番 セーフティボックス サルビア前
民間交番 セーフティボックス サルビア前

平成28年度町田市民間交番「セーフティーボックス・サルビア町田」の現状

平成16年11月6日に発足し平成24年4月5日に母体の名称を町田市民間交番運営員会に変更
同時に時給制による運営からボランティア活動に移行致しました。

活動拠点は町田市原町田6-13-14先原町田大通り「109東急・公民館前」
運営委員会は18団体、内常任運営委員8名、SB・サルビア町田ボランティア人員は15名
(H28/12月現在)
開所時間は午前11時~午後8時の9時間1日2交代制(1勤務2名)
年間開所日数312日(年末12/30~年始1/3計5日閉所、5月~毎週水曜日定休)

主な活動

安心・安全な地域造りをスローガンに町田市中心市街地の道案内活動を実施
各種商店、店舗、公共機関、施設等の案内活動を基本に中心市街地を訪れる人々の安心・安全を確保する見守り活動を行う。
同時に、地域商店会、各企業、団体等が主催・実施する各種イベントの案内も支援。

定期・不定期の防犯パトロールの拠点として、商店会、町内会等の諸団体が実施する「防犯パトロール」の支援。

活動実績例

道案内活動は、通行人、自転車の安全の見守り、高齢者・児童等の支援や保護、遺失物・迷子・救急車手配や警察への通報等に対応。また、商店会他種々の団体が開催する各種イベントの案内も併せてH27年度は年間延べ1万6千件超の問い合わせに対応した。

各種団体のパトロール活動への参加、援助、支援の実施は、平成27年度実績年間58回

課 題

15名のメンバーは全員10年以上のベテランであり、活動はリスクを含む業務にも拘らず、十分に業務を熟すが、全員70歳以上で、さすがに歳には勝てず、今は後継者不足
しかし、リスクを伴う交番的活動の特性上要員の養成は大変に難しく存続を危ぶむ声が出る状況。

特記事項(出来事)

特別な運営方法が注目され、平成19年3月付国土交通省地方整備局マニュアル(インターネット掲載用マニュアル)の地方都市整備要綱に「繁華街の防犯に於ける先進的かつ模範的取組例」として紹介され、同様の施設を希望する全国各地の自治体等の視察を毎年受けています。

平成23年9月には「定期の官民共同パトロール」をNHKが、Newsで紹介、平成24年度からは、テレビ朝日、フジテレビ、FM相模、雑誌等各種のメディアにて紹介され、特に、フランス国立科学技術センター(CNRS)附属モーリス・アルバックス研究所特別研究員の取材では「リスクを伴う交番類似の案内業務」を民間人高齢者のボランティア活動で行う事は驚きであり、日本独特の社会奉仕活動で、また、日本の安全性の証左として、注目する内容との事、広く世界に紹介したい旨の回答を頂いております。

平成24年4月以降この活動は、町田市、警視庁、及び東京都よりその奉仕活動を評価され現在まで都合4回の表彰を受けております。
平成28年11月28日社会貢献支援財団の表彰を受ける栄誉に浴し、14日には町田市長にこの受賞をご報告致しました。関係者一同これに勝る喜びは無く、この度の受賞に対しまして心から御礼申し上げます。

事務局長 吉川 直樹

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