受賞者紹介

第46回受賞者一覧
(敬称略)
人命救助の功績
  • 海難・水難、交通事故、遭難等に際し、身命の危険を冒して救助・救援に尽くされた功績
  • 犯罪等の発生に際し、身命の危険を冒してその解決に協力された功績
  • 災害・事故・犯罪の発生を未然に防いだ功績
故 横尾 仁美(神奈川県)
故 横尾 仁美
平成26年7月20日、静岡県松崎町の海水浴場で家族らと海水浴に訪れていたが、午後1時30分頃、横尾さんはシュノーケリングをしながら遊泳中に沖合約30mのところで少年が溺れているのを発見し、少年のもとへ泳ぎ背負うような形で救助して岸に向かう途中、事態を察知して一緒に泳いでいた少年の姉に少年を引き渡した直後、海中に沈み見えなくなった。その後、横尾さんは遊泳客らに引き上げられたが、蘇生措置の甲斐無く亡くなった。 >>詳細
推薦者/公益財団法人 警察協会
佐藤 渓太(埼玉県)
佐藤 渓太
平成26年9月25日、午後8時20分頃、埼玉県坂戸市内の駐車場で女性の叫び声を聞いた佐藤さんは、男がバッグを持ち走り去っていくのを目撃したことから、男を追いかけ捕まえようとしたところ殴りかかられたため突き飛ばした。その直後男は刃物を取り出し佐藤さんの右胸を刺して逃走したが、佐藤さんはこれにひるむことなく男を追跡し捕まえた。佐藤さんは右胸に全治3週間の怪我を負った。 >>詳細
推薦者/公益財団法人 警察協会
小林 信人(岩手県)
佐々木 武広(岩手県)
小林 信人・佐々木  武広
平成26年5月12日午後5時頃、大浦漁港で遊んでいた3人の児童の内、男児1人が誤って海に転落し、子どもたちの騒ぐ気配を聞きつけた小林さんと佐々木さんが駆けつけたところ、岸壁から5mほど先に男児がうつ伏せで浮いていたことから、小林さんは海に飛び込んで救助し、佐々木さんが引き上げた。すぐに男児を佐々木さんの仕事場へ運び、服を脱がせて暖を取らせ、救急車の手配をした。病院へ運ばれた男児は2日間後退院した。 >>詳細
推薦者/山田町立大浦小学校
周防 啓爾(愛知県)
中村 俊夫(愛知県)
周防 啓爾・中村 俊夫
平成26年9月26日午前5時頃、愛知県尾張旭市で、周防さんと中村さんは向いの住宅が火災で、2階のベランダでその家の女性3人(母、長女、次女)が助けを求めているのに気が付き、自宅にあった2連はしごを使って次々と3人を救出した。 >>詳細
推薦者/尾張旭市
清水 直樹(新潟県)
清水 直樹
平成27年1月25日、午後3時30分頃、新潟県佐渡市の相川漁港近くの自宅にいた清水さん夫妻は、船揚場で女児(4歳)が溺れたとの声を聞き、現場に駆け付けたところ、女児は岸から2~3mにうつ伏せに浮いていた。夫の直樹さんは水温10度の海に入り女児を引き揚げ、清水さんの妻は消防に通報した。女児は意識も呼吸も無かったことから、直樹さんは心肺蘇生を行った。救急車が到着するころには女児は意識を取戻し、直樹さんは適切な判断で心肺蘇生を行ったことで女児の命を救った。 >>詳細
推薦者/公益財団法人 警察協会
日髙 大智(佐賀県)
坂本 総司(佐賀県)
日髙 大智・坂本 総司
平成26年9月20日午後4時頃、佐賀県唐津市鎮西町の波戸漁港で日髙さんと坂本さんが釣りをしていたところ、自転車で遊んでいた男児(7歳)が自転車ごと転落するのを目撃し、日髙さんは坂本さんに桟橋で待ち構えるように依頼し、水深約5メートルの海中に服を着たまま飛び込み、男児を抱えて約30m離れた桟橋まで泳いだ。一方坂本さんは付近にいた人と連絡を取りながら、桟橋で男児を引き上げて救助した。日髙さんは母親から「溺れている人を見たら海と陸で役割分担して救助するように」と教えられていたため、坂本さんと分担して男児を救出することが出来た。 >>詳細
推薦者/公益財団法人 警察協会
青木 久子(茨城県)
青木 謙汰(茨城県)
青木 久子・青木 謙汰
平成26年10月1日午後7時40分頃、茨城県常総市の関東鉄道常総線石下駅の踏切を青木久子さん、謙汰さん親子が車で渡ろうとしたところ、踏切から3mの地点に女性が座り込んでいるのを発見した。青木さん親子は下車。久子さんは女性に線路から出るよう説得したが、泥酔していた女性は聞き入れず、一方、謙汰さんは携帯電話で現場の状況を駅員に通報した。踏切の警報機が鳴り、遮断機が降り始めた事から、久子さんが女性を線路外に引っ張り出し救出した直後、列車が速度を緩めながら通過した。 >>詳細
推薦者/公益財団法人 警察協会
坂本 隆(埼玉県)
坂本 隆
平成26年3月16日、午後2時30分頃、埼玉県狭山市の入間川で散歩中だった坂本さんは、男児(7歳)が川へ転落し流されていくのを目撃し、咄嗟に下流に回り込んで水の中に入り、流されてくる男児を受け止めた。水深はさほど深くはなかったものの、流れが速く、坂本さんは男児とともに数メートル流されたが男児を抱えて岸まで引き上げ救助した。坂本さんは元警視庁警部補。 >>詳細
推薦者/公益財団法人 警察協会
原田 貴子(北海道)
原田 貴子
平成27年4月10日、午前11時40分頃、北海道函館市で、同市在住の親子3人(父23歳、長女3歳、長男1歳)が、男(43歳)の運転する軽乗用車に「幸せそうな親子が憎い」と通り魔的犯行で跳ねられたうえ、車から降りて来た男に殴られた事件で、付近の保育園で勤務中に物音で事件に気付き、様子を見に行った原田さんは、女児を殴っている犯人に立ち向かい、女児を抱えて走り園内の同僚に託した後、園内の子どもたちにも危険が及ぶと考え、同僚にドアを閉めて鍵をかけるよう指示し、自らは外に残り犯人の執拗な攻撃を受けた。通りかかった男性が原田さんを殴り続けている犯人にやめろと叫ぶと犯人は逃走したが、その後、道警察に逮捕された。原田さんは保育士としての長い経験と危機管理意識の高さから、身を挺して園児や救出した女児、倒れた父子への攻撃を防いだ。 >>詳細
推薦者/公益財団法人 社会貢献支援財団
社会貢献の功績
  • 精神的・肉体的に著しい苦労、危険、劣悪な状況に耐え、他に尽くされた功績
  • 困難な状況の中で黙々と努力し、社会と人間の安寧・幸福のために尽くされた功績
  • 先駆性、独自性、模範性などを備えた活動により、社会に尽くされた功績
  • 海の安全や環境保全、山や川などの自然環境や絶滅危惧種などの希少動物の保護に尽くされた功績
特定非営利活動法人 ラオスのこども
1982年に東京在住のラオス人女性と日本人の仲間が、本を目にする機会が少ないラオスの子どもたちに絵本を送ったことが活動の始まり。後に作家や絵描きの育成を行い、ラオス語の絵本の製作出版を行っている。これまでに209タイトル88万冊を出版した。この図書出版プロジェクトをはじめ、読書普及のため同国の学校内に図書室を設置する取り組み、読書を通じて子どもたちの世界を大きく広げるための読書推進運動、図書室を軸に絵や工作、音楽などの文化活動を行える子どもセンターの開設と支援、こうした取り組みが同国の人々によって行なわれるように、教員への読書推進や表現活動や教育に携る人材の育成に取り組んでいる。 >>詳細
推薦者/公益財団法人 社会貢献支援財団
ベトナム育英会(徳島県)
ベトナム育英会
佐賀市を拠点に1992年からベトナムの子どもたちへ支援活動を行っている。ホーチミン市の約5,000人の子どもたちへ奨学金の支給をしたり、海や遊園地などへのバスツアーの開催、97年からは佐賀市内でベトナム料理店を開店し、その利益を寄付、2000年からは170台を超える車椅子を障がい者の体に合せて調整し訪問時に持参している。その他にタイニン省枯葉剤被害者の会支援やHIV感染の子どもたちへの支援も行っている。20年以上にわたる活動。 >>詳細
推薦者/香月 武
認定NPO法人 テラ・ルネッサンス
2001年に設立され、「すべての生命が安心して生活できる社会(世界平和)の実現」を目的に活動。「地雷」「小型武器」「子ども兵」という3つの課題に対して被害地域での国際協力事業と同時に国内での啓発・提言を通じて、課題の解決に取り組む。活動地域は、カンボジア、ラオス、ウガンダ、コンゴ民主共和国、ブルンジ、日本の6ヵ国。カンボジア、ラオスで地雷撤去支援、女性義肢装具士の育成、地雷埋設地域村落開発支援、地雷回避教育、ラオスでの不発弾除去支援、学校建設を実施している。アフリカ3ヵ国では元子ども兵の社会復帰支援、紛争被害者の自立支援、不法小型武器問題の啓発活動に取り組む。日本国内では、平和教育や政策提言活動、岩手県大槌町で東日本大震災支援活動を行っている。全事業に於いて、支援の受け手の自主性とオーナーシップを尊重し、一人ひとり、また各地域の自立と自治を目指している。 >>詳細
推薦者/公益財団法人 京都オムロン地域協力基金
ライフ・リバー(兵庫県)
ライフ・リバー
医師の畑野研太郎氏が今から30年前に日本キリスト教海外医療協力会よりバングラデシュのチャンドラゴーナ・キリスト教病院に派遣され10年間現地で勤務し帰国退職後、治療費を払うことのできない同国の貧しい人々のため、全国から募金を募り、治療費を支援する活動を始め、20年にわたり行っている。これまでに同病院にて10,987人の入院患者、61,383人の外来患者を支援し、77,206,865円の送金をした。現在は同病院の他にマイメンシンの障がい者コミュニティセンター、ラルシュ・マイメンシン(知的障がい者と共同生活する家)を支援している。 >>詳細
推薦者/日本歯科ボランティア機構
特定非営利活動法人 愛未来
佐賀県で、平成7年に農業研修で来ていたスリランカ青年の「故郷の貧しい子どもたちを何とかしたい。」という想いに共感した理事長の竹下敦子さんが現地を視察し、子どもたちのためには親の生活の安定が重要と考え、農村の暮らしを向上させる取り組みを始めた。農産物直売所の開設を支援するとともに、水牛の牛舎飼い施設や乳製品加工場を建設して、生産から加工、販売までの6次産業に取り組む「ミルクの里づくり」を支援するなど、自立に向けた取り組みを行っている。また、同14年からパラオとの交流が始まり、小さい島で資源の少ない観光立国であることから、現地の人々とのふれあいの場として生活文化体験村づくりを支援するとともに、食料の90%を輸入し、野菜を食べる習慣がないという生活を改め、持続可能な産業として農業を定着させる取り組みを始めている。団体として同9年から活動を始め、同20年に法人化し、現在の団体名で活動している。竹下さんはこの活動以前より、農業実習を中心とした人材育成活動を行っているOISKA(オイスカ)の活動に参加し、研修生の受け入れなどに協力していた。 >>詳細
推薦者/佐賀県くらし環境本部男女参画・県民協働課
カネパッケージ株式会社
埼玉県入間市で梱包材の設計製造販売を行っている企業で、フィリピンでマングローブの植林活動を行っている。梱包材は森林資源を使用していることから温暖化防止のために何か出来る事をと考え、同社も進出しているフィリピンへ恩返しがしたいと平成21年から同国環境省公認の自然保護区内で活動を始めた。植林は、現地の湿地帯でマングローブの種を拾い集め、泥を掘っては植える地道な作業。毎年100万本を目標に、平成26年には500万本を達成した。その他、飲料メーカーと共同で「マングローブ植林支援自動販売機」の提供を行っているほか、同国オランゴ島、バナコン島に学校校舎の寄贈や改築などの支援活動も行っている。 >>詳細
推薦者/埼玉県 県民生活部国際課
特定非営利活動法人 新潟国際ボランティアセンター(NVC)
1989年に新潟市で結成され、ベトナムの貧困層大学生への奨学金支援事業や同国の障がい児支援、フェアトレード事業、小学校建設事業、また、日本国際ボランティアセンターとの共同事業としてラオスの農村生活改善普及員プロジェクト、農林複合プロジェクト、森林保全と持続的農業推進事業などを行なっている。長年にわたって新潟という地域に根ざした国際協力活動の発展に貢献し、ベトナム奨学金支援事業に於いては、奨学金を受けることで日本に興味を持ち、日本語を勉強し、卒業後日系企業に就職する人もいるといった成果を上げている。 >>詳細
推薦者/特定非営利活動法人 にいがた NGO ネットワーク
Exceed(イギリス 北アイルランド)
Exceed
1989年にフン・セン首相の要請を受けて、カンボジアで地雷被害者の救済を行うべく、オックスフォード大学の教授らによって設立された団体。90年代初頭から東南アジアにおける義肢装具士養成と義肢装具クリニックの運営を行い、肢体障害者に義肢装具を届けることで、彼らの社会参画を促進すべく活動を続けている。東南アジアにおいて外部の支援に頼らない自立的・持続的な義肢装具提供の体制を作り上げるべく、これまでにカンボジア、タイ、スリランカ、インドネシア、フィリピン、ミャンマーの6ヵ国で義肢装具士の育成に取り組んでいる。また、内戦、地雷により肢体切断被害の出たカンボジア、スリランカ、ミャンマーでは義肢装具の無料提供も行っている。>>詳細
推薦者/日本財団
手束 耕治(カンボジア王国)
手束 耕治
1984年に現公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)のスタッフとして、タイのカンボジア難民キャンプで活動を始め、教育文化活動の重要性に目覚める。ポルポト時代に破壊された教育・文化・宗教を復興するため91年にSVAカンボジア事務所を開設し、印刷・出版活動を開始。数百タイトル百万冊を超える図書を出版し、全国の寺院・小学校等に配布。93年からは図書活動を開始し、プノンペン近郊を始めに全国の小学校などを巡回して絵本の読み聞かせを行い、多くの子どもたちに生きる力と夢と希望を届けるとともに、図書館活動を担う教員の養成を行ってきた。また、91年にカンボジア日本人会を設立。当時20人程度だった邦人が2,000人を越え、文科省認可の日本人学校が必要となったため、その開校に尽力した。同国での民間国際協力活動の先駆者的な存在。>>詳細
推薦者/鬼 一二三
シスター景山ひろ(フィリピン共和国)
シスター景山ひろ
1955年に善きサマリア人修道会へ入会し、1994年に同修道会日本管区長職退任後、2001年までフィリピンで宣教活動し、2012年に再び同国に赴いて現在に至っている。同国では、子どもたちへの給食プログラム、奨学金プログラム、農民のリーダー養成と養成所の建設、学校での宗教教育や保育園、乳児院の手伝い、家庭の生計プログラム、医療チーム支援、貧困家庭対象の幼稚園設立等を行った。現在は奨学金プログラム、”家庭と命を守る委員会”での奉仕、日比結婚希望者準備講座など貧困家庭対象幼稚園経営、生計プロジェクトのための善きサマリア人センター運営などに携わっている。>>詳細
推薦者/海外邦人宣教活動援助後援会
名知 仁子(ミャンマー連邦共和国/東京都)
名知 仁子
1988年から医師として大学病院に11年間勤務していたが、2002年国境なき医師団のボランティア医師の一員としてミャンマーの支援活動に携った経験から、ミャンマーの人々が自立して生きられる道を一緒に創りたいと、「ミャンマークリニック菜園開設基金」を設立した。その後2012年に「ミャンマー・ファミリークリニックと菜園の会」を設立し、同国ミャウンミャの農村部の村々で巡回診療を行い、食生活の指導行ったり、毎週金曜日には村の住民と話し合いの場を設け、村人が抱える問題や解決方法を考える機会を設けている。>>詳細
推薦者/森 孝仁