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受賞者

平成27年度

社会貢献の功績

こうえきざいだんほうじん ふきのとうぶんこ

公益財団法人 ふきのとう文庫

(北海道)

昭和45年に小林静江さんが長年病床にあった妹の死をきっかけにその遺志を受け継ぎ、病気や障がいをもつ子どもたちに本を届ける活動をはじめ、同48年に小樽市内の小児病院内にミニ図書室ふきのとう文庫を開設した。障がい児や幼児が楽しめる「布の絵本」を開発したことは先駆的で日本全国、海外にも知られるようになった活動の一つ。また弱視児童のために字や絵を大きくした絵本や教科書「拡大写本」も作製している。「障がいをもつ子どもにも発達があり、文化を享受する権利がある」という信念のもと40年以上にわたり活動を続けている。平成26年に札幌市中央区に移転し、蔵書は1万6千冊、障がいを持つ子どものための「布の本」「拡大写本」の蔵書は1,100冊を超えている。登録ボランティア110人、布の絵本と拡大写本作りに60人程が関わっている。

推薦者:遠藤 知恵子
公益財団法人 ふきのとう文庫 代表理事 髙倉 嗣昌
代表理事 髙倉 嗣昌

受賞に思う

拡大本製作
拡大本製作

当文庫が、心身に障がいを持つ子どもでも楽しく遊べる布の本・遊具を日本で始めて開発し、その普及に長年取り組んで来たことが認められて、このたび受賞の栄をいただけましたこと、誠に嬉しく思っております。

それも関係者を旅費・滞在費丸抱えで東京に呼んで下さったうえ、盛大なる祝宴まで開いていただきまして驚いております。

お陰様で、当文庫からの出席メンバーにとりまして大きな慰労になりましたし、活動拠点である「ふきのとう子ども図書館」新築移転(二年前)に際して力を下さった東京方面の方々に、活動の報告と感謝の意を表明する又とない機会を得ることができました。

大変晴れがましい舞台でしたが、今年受賞の個人・団体を見ただけでも、私共の活動など足元にも及ばないような立派な活動をなさっている方々ばかりで、私共は、まだまだこれからであることを実感させられる場でもありましたし、なるが故にこそ、この受賞を励みとして、今後も地道に活動していく決意を新たにした次第です。

公益財団法人ふきのとう文庫
代表理事 髙倉 嗣昌

  • 布の本・遊具作成
    布の本・遊具作成
  • ふきのとう子ども図書館の様子
    ふきのとう子ども図書館の様子
  • 「布の本」を楽しむ子どもたち
    「布の本」を楽しむ子どもたち
  • 多目的室でのイベント風景(人形劇)
    多目的室でのイベント風景(人形劇)
  • 多目的室でのイベント風景(お話の会)
    多目的室でのイベント風景(お話の会)