会長安倍昭恵の受賞者訪問記

会長安倍昭恵の受賞者訪問記

大分県フィリピン友好協会の吉武ロドラさんと大分工業高等専門学校「足踏みミシンボランティア部」

2023年7月 大分県フィリピン友好協会の吉武ロドラさんと大分工業高等専門学校「足踏みミシンボランティア部」を訪問

大分工業高等専門学校「足踏みミシンボランティア部」(第55回受賞者)

大分工業高等専門学校「足踏みミシンボランティア部」は使われなくなった足踏みミシンを集め、修理・研磨して東南アジアに送り届ける活動を継承しています。電気の供給が不安定な東南アジアの地域で、足踏みミシンは縫製で生活を支える人たちにとって大切な機械です。

部員は毎年フィリピンに送ったミシンの状態のチェックと、メンテナンスや修理の仕方を教えに渡航していますが、その費用は自分たちでアルバイトをして工面しているそうです。

ロシアのウクライナ侵攻の影響はこの部活動にまで及んでいて、燃料費の高騰でミシンを運ぶ費用が三倍にも値上がりし、現在輸出待ちのミシンが80台もあるそうです。

学校へは大分駅から車で15分ほど。とても優秀な生徒さんたちが、メタバースでの環境開発やEPAという魚の成分を取り出す研究について説明してくださいました。

大分県フィリピン友好協会(第58回受賞者)

会長を務めている吉武ロドラさんの声掛けで、阪神淡路大震災の被災者へ大量の物資支援を行ったことをきっかけに設立された、大分県在住のフィリピン人による交流団体です。

大分全県に広がる会員のうち、11名の方が遠くは車で3時間かけて大分市のレストランに集合してくださいました。現在500名の会員がいるそうです。以前、会員の多くは日本人と結婚した女性が主流だったそうですが、就労者として、建設現場や医療福祉現場での労働力として来日している方も増えているそうです。

友好協会では日常の相談から法律家を交えての相談、チャリティイベントの開催やひさ出張パスポート更新、被災地支援なども行っていますが、特筆すべきは人材育成です。介護の現場など、日本で働きたい現地の若者に日本語や日本での生活マナーを来日前に教えて、即戦力になるような優秀な人材を育て派遣しています。
また大分工業高等専門学校「足踏みミシンボランティア部」と協働でミシンを現地の貧困地域に送り、使い方や修理方法、縫製、製品の販売のサポートも行っています。

何はともあれ、リーダー吉武ロドラさんの行動力と実行力が会の要!

リンク